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MarshallのActon IIIを買った

  • 自宅デスク周りのネットワーク音楽再生環境として、2016年からBoseのSoundlink mini IIを7年ほど使ってきた。
    • 2016年当時、iPhoneなんかからスピーカー再生したい場合のファーストチョイス的な評価だったと記憶している。それでまだ第一線で売れてるロングセラーだ。

Bose Soundlink mini II ちいさくてパワフルなやつ。ちいパワである。

 

  • マンション暮らしであり、大音量で鳴らすこともないため音質的には不満はないのだが、過充電防止の仕様が結構キツくて、特段あちこち持ち運ぶことなく据え置きネットワークスピーカーとして使っていると、すぐに過充電防止が有効になって、充電ができず、48時間放電が必要になってしまう。
    • 「Soundlink mini II 充電できない」などとググると情報がヒットすると思うが、要はケーブルに繋いでも充電ができなくなってしまう。
    • これは故障ではなくバッテリーを保護するための仕様なので、Boseに修理依頼出して直るようなものではない。ただただバッテリー残量がゼロになり、応答がなくなるのを待ったのち、それから48時間放電しないと、再度充電することができない。
    • ただ、この機種は2019年にspecial editionというのが出ていて、接続端子がUSB microBからUSB-Cに変わっている。そちらが同じ仕様かは不明(多分同じなのではと思う)。
  • 使いたいときに使えないというのは結構ストレスなもので、バッテリーの劣化なのか、ちょっとここ最近その症状に陥る頻度も上がってきたため、買い替えることにした。7年使ったし減価償却した。
  •  リプレイス製品の希望条件としては…
    • もう充電タイプのBluetoothスピーカーはコリゴリ。
      • 結局リチウム充電が内蔵されてる機器は、メーカー問わずこれ系トラブルからは逃れられないのではなかろうか。
      • なので完全ワイヤレスイヤホンも基本、消耗品と思っている。
    • スマートスピーカーが大流行だが、メーカーが情報収集を何でもやりそうで信用していないため、AIアシスタント非搭載の機種がいい。そもそもSiriですら使わないんだし無用。
    • AUX接続とBluetooth接続両方使えて、かつ切り換えが容易。

 

  • 以上を条件として検討した結果、MarshallのActon IIIを買った。Marshallの非モバイルスピーカーラインの最小タイプ製品である。

Marshall Acton III シーサーちゃんが2体も乗れる堅牢なボックスっぷり
  • 私が若い頃、バンドやってたときは、こじゃれた音楽の方が好きだったため、アンプもローランドのジャズコーラスの方が好き(いまもそうだと思うが貸しスタジオに置いてあるアンプは大抵マーシャルとJC-120だった)で、ジャズコーラスのネットワークスピーカーも製品化されているようで検討候補に挙がったが、どうも評判が悪かったw(し、生産中止らしい)。
  • 時を経ていま改めて見るとMarshallかわいい。映えるものは悔しいがよい。
    • 他のカラーもかわいかったけれど、やっぱMarshallは黒だろう!
  • 最も気にしていたAUXとBluetooth接続の切り替えも楽なので、いまのところ快適に使えている。
  • 一点だけ、仕様のディティールな部分で、Bluetooth接続が先勝ちのようだ。
    • BoseのSoundlink mini IIの場合、ちなみに私の部屋ではiPhoneと、据え置きモニタ状態にしているiPadの両方を使うのだが、iPhoneで音楽再生している状態で、iPadYoutubeを起動すると、後勝ちで、後で操作した側をソースに自動切り替えできたが、Acton IIIは先勝ちで、左記例の場合、後続操作のiPadでは操作できない(再生ボタンを押しても受け付けなかったりする)。
    • これはちょっと不便だった。まあ、つまりソースを切り替える場合は、再生中のものを一度止めてから、というステップが挟まるだけではあるが。

 

構成図
  • 本当はレコードプレイヤーも欲しいし、ネットワーク機能付きのプリメインアンプ+ブックシェルフスピーカー構成も考えたが、ちょっと今年は予算の捻出ができず。
  • また5年ぐらい経って、なんか不都合がでてきたり、あぶく銭が入った日には、こんな構成にしようと思う。

構成図