人はパンだけで生きるのではない

improving the quality of life

iPhone買い替え(iPhone X→16 Pro)の検討備忘録

これまでのiPhoneとの付き合い

2017年の年末にdocomoでiPhone Xを買って、約丸7年使ってきた。

iPhoneは2011年にiPhone 4Sを初めて使い、2014年かに当時1世代型落ちの5S、その後2017年にXと遷移している。

4Sや5Sを使っていた頃は端末代が結構安く、特に5SはMNPでキャリア移行もしたため、ほとんどタダ同然で手に入れることができた。

その後、詳細な時間軸は調べるのが手間なので省くが、実質0円などの販売方法に対して総務省からの規制が入り、急激に端末が高くなった記憶がある。

また、端末代月賦の場合、月額サポートの仕組み上、機種変後2年かけて端末代を払い終わると、なぜか逆に月々の携帯代が高くなる(端末代金払い終わったのに!)という奇妙な仕組みもストレスだった。

 

 

2017年のiPhoneX

そんなタイミングで買い替えたのが2017年のiPhoneXだった。

月々の携帯代が、昔々のSB参入時期なんて月1,000円、2,000円の世界だったのをいつまでも引きずっていたためw、7,000~8,000円とかになってくると非常に高く感じ、インフラ代のくせに図に乗ってるな感が拭えなかったw

そのため、端末を一括購入して、月々の携帯代を安く抑えた方が精神衛生的によさそうと思ったのだが、Xは初の高級iPhoneということで13万もして(いまとなっては普通の価格だが、当時は前世代のiPhone 8 Plusが9万円からだったので急に高くなった)、ちょっとこれは10年は使って元を取ろうと思ったものだった。

 

 

以来7年使ってきて、それほど大きな不満はないのだが、

・iOSの最新サポート対象からはずれた(とはいえクリティカルなセキュリティインシデントは対応してくれると思うが)

・最近になって急にブラウザが重くなってきた(広告ブロッカーのせいかもしれないが)

・ついでに夜や暗い場所でのカメラの性能がもっと良いと嬉しい

ということで、10年の我慢はできなかったが、X→XS/XR→11→12→13→14→15と飛びつくことなく見送ってきたので、ぼちぼち機種変してもいいかなと思い始めてきた。

 

 

変更機種について

ただ、買い替えるとなると検討事項がでてきた。

まず機種についてはiPhone 16 Proの256GBにする。

主用途のひとつに、ブルーレイレコーダーからTV番組を持ち出して(どこでもDIGA)視聴してるため、一定の容量がほしく、現状の256GBより少なくすることはできない。

特にApple信者ではない(PCだってMacBookもあるけど基本Windowsを使っている)が、GoogleやAndroid端末製造メーカーよりは、Appleの方を信頼する。移行も楽だし。

また、回線は契約中のahamoに満足しているため、ahamoのままとする。

ここまでが前提。

 

 

検討ポイント①どこで買うか

検討ポイントのひとつめはどこで買うかの問題。

・Apple Storeや量販店:174,800円

・docomo(契約自体はahamoに移行済だが):218,790円

この、キャリアで買うと割高になるというの、ホント意味わからないですよね。iPhone Xの頃はこんな変な価格差ついてなかった。

商品の下調べとか、比較検討をしない人からボッたくりたいのだろうか。

2年ごとに返却して最新機種に買い替え続けるケースに限りお安く提供できますよ、ということなんだろうけど、そんな、所有権が無いような状態を強いられるほど最新機種志向では全くない。スマホはもはや半分枯れた技術で、当面劇的な進化は起きるまい。2年ごとに買い替える動機はない。

 

検討ポイント②補償

検討ポイントのふたつめは補償をどうする問題。

悩ましいのは、docomo/ahamoの場合「smartあんしん補償」というのがあり(昔はケータイ補償iPhone&iPad750だった)、この7年結構お世話になっていた。

月々750円(iPhoneXの場合)の補償費用を払う代わりに、落として画面が割れたり、バッテリーが劣化してきたら、12,100円でリフレッシュ品(外装は新品で中身が整備済品というほぼ新品)と交換してもらって、比較的ローコストで快適に運用させてもらった。

また、依頼後にリフレッシュ品が送られてきて、その後自分でデータ移行して(私はPCのiTunesでバックアップ取ってやってた)、旧端末を返送という流れなので、ダウンタイムがほとんどないところがよい。

3回ほど交換使った気がする。1回は画面割れ、1回はバッテリー、1回は画面割れ&バッテリー、という感じ。

すなわち費用としてはこうなる。

・月々750円×12ヵ月×7年=63,000円

・12,100円×リフレッシュ品交換依頼3回=36,300円
 ※実際はWebで依頼すると10%OFFになる

7年で合計99,300円。

 

 

 

それに対し、もしケータイ補償iPhone&iPad750に入ってなかったら

・Apple Storeでの画面割れ対応42,800円×2回=85,600円

・Apple Storeでのバッテリー交換対応14,500円×3回=43,500円

ということになるので、合計129,100円かかってたはず。

Appleではない非正規修理店だともっと安くなると思うが、代替パーツのクオリティが不透明(特にバッテリー)なのと、そこで修理受けると補償が効かなくなる可能性がありそうなのでここでは除外。

昔、iPhone4Sとか5Sの頃はそういうお店でも修理してもらって、非正規な外装フレーム色(標準の白/黒以外の)なんかにしたりしたのだが。Appleがガチガチにサプライチェーンコントロールをする前の、牧歌的な時代である。

 

 

 

とりあえず、まあペイしたということになるが、それ以上に「落として画面割っても比較的安価にリフレッシュ品と交換(バッテリーごと)してもらえる」という余裕は、精神衛生的にとてもよかった。

そしてiPhone Xはまだマシで、iPhone16 ProだとApple Care+なしで

・Apple Storeでの画面割れ対応50,800円

・Apple Storeでのバッテリー交換対応19,400円

・Apple Storeでの本体交換対応105,800円

となるので、やはり「ケータイ補償iPhone&iPad750」に類する補償体制を敷いていきたいが、問題は「smartあんしん補償」はdocomoで機種変しないと契約することができない、ということだ。Apple Storeで買ったものを持ち込んでの補償契約はできない。当たり前かもしれないが。

でも前述の通り、docomoで端末を買うと4万も割高なのである。消費行動として許せないw

 

 

ほかの検討ポイントとして補償の内容なんかもあるっちゃあるのだが、紛失・盗難対応については過去の人生で1度もないし、不正データ利用も決済系は原則デスクトップPCでやっているため、そこの差はあまり気にしない。あくまで利用頻度の高い、画面破損とバッテリー交換にフォーカスする。

 

 

以上から選択肢は以下のようになった。

  1. docomoで機種変して、smartあんしん補償をつける
  2. Apple Storeか家電量販店で買って、スマホ保険をつける
  3. Apple Storeか家電量販店で買って、Apple Care+をつける

 

①docomoで機種変 + smartあんしん補償

・端末代:218,790円

・smartあんしん補償:1,100円/月

・リフレッシュ品交換:12,100円/回

前述の通り、リフレッシュ品の交換は大変利便性が高い。が、端末代の価格差4万円がやはり腑に落ちない。

 

 

 

②Apple Storeか家電量販店で購入 + スマホ保険

・端末代:174,800円

・スマホ保険:470円/月 ※例としてヤマトのスマホ保険スタンダード

・補償金額:最大10万円 ※自己負担3,000円

最もローコストではあるのだが、スマホ保険がどこまで信用できるものなのかが不明というか、もうちょっと利用者クチコミを確認しないとちょっと信じにくい。軽く調べたところやはりダウンタイムが多少発生するっぽい?また保険なので手続きがやはり煩雑な模様。

たった月々470円で、画面割れ50,800円をほぼ補償してくれるのって、約108ヵ月分の拠出金額に相当していて、コストと補償内容がいい意味で見合ってないような気がする。ヤマトがAppleか修理業者と包括契約結んでいて、割に合わせているのだろうか。でもヤマトに送る方法と、利用者が直接修理してもらって請求する方法もあるしで謎である。

また、最大のデメリットとして、バッテリー交換には非対応(たいていの類似スマホ保険も)である。曰く故障ではないからなんだとか。

あとは家族で複数台まるごと補償つけたいようなケースなら、さらに検討余地ありだと思う。

 

 

③Apple Storeか家電量販店で購入 + Apple Care+

・端末代:174,800円

・Apple Care+:1,580円/月

・画面修理:3,700円/回

・バッテリー交換:0円/回 ※ただし80%未満

・本体交換修理:12,900円/回

結局これが正解になるか。Apple Careは、かつては期限が2年と有限でちょっと選択肢として選びにくいサービスだったが無期限に変更されて使いやすくなった。

多少月々のコストは高くなるが、競合サービスの「smartあんしん補償」も1,100円なことを考えるとそこまで大きな差はなく、画面修理だけであれば「いつ落として割れても平気」なほど安価で済む。

というか、Apple Care+の有無の価格差を考えると、実質これは強制Apple Care+ということなんでしょうな。なかなかEvilなものだ。が、これも経済活動である。S&Pインデックス投信に積み立てているので許そうw 霊験あらたかなインデックスの神は大企業の横暴に寛容なのである。

バッテリー交換が無償である反面、80%未満という条件は相当ストレスなのでそこは不満かもしれない。

 

 

 

 

④docomoで機種変(いつでもカエドキ) + smartあんしん補償

・端末代:90,750円(3,945円/月) ※2年で返却

・smartあんしん補償:1,100円/月

・リフレッシュ品交換:12,100円/回

番外編として一応検討。

要は174,800円のものを90,750円(51.9%)でリースしてあげる、という制度なんですよね。なもんでこの価格設定を次世代も仮踏襲させて計算すると、

ケース 2年毎費用/累計 2年 4年 6年 8年
一括購入 2年毎費用 174,800 0 0 0
  累計 174,800 174,800 174,800 174,800
いつでもカエドキ 2年毎費用 90,750 90,750 90,750 90,750
  累計 90,750 181,500 272,250 363,000

このように長期間使うほど差がでる。

そして単純に、所有権のないリース費用にしては割高だと思う。

それに種類は違えど、いつまでも金を払わされるという意味でリボ払い的な悪さを感じる。複雑にしてるのはそういうことなんでしょうな。もはや金融工学ならぬ携帯契約工学である。

思えばこの手のリース系支払いメソッドが出てきたのって、菅総理によるキャリアへの国民のために携帯代安くせーい、のテコ入れがあって、ahamo・povo・LINEMOといったキャリアの格安サブプランが出てきた頃と前後してるような気がする。つまり、転んでもタダでは起きぬ、代わりの収益手段の一つということなのではなかろうか。

まあ、そんないつでもカエドキも、2年ごとにリフレシュ品と交換できているのだ、と考えるとそこまで悪いものでもないのかもしれないが。

 

 

結論

ということで、「③Apple Storeか家電量販店で購入 + Apple Care+」ということにしようと思う。現在ahamoでNetflixやらメール転送やら補償やら付けて、月5,000円前後という感じなのだが、家計簿をつけていて高いなあとストレスに感じない限界がその辺りの金額になる。

こういうの調査・検討するのって本腰入れると丸1日2日かかるし、こうやって事前に検討ポイントを整理のうえで検討しないと、店に凸って店員から説明聞いただけで決めるの無謀だよね、という話。

せっかくなので備忘録としてまとめてみた。

 

フワちゃんやす子さん騒動の個人的備忘録

とりとめもないが、いくつか思うことがあったので備忘録的にメモ。

 

  • フワちゃんやす子さんには、同性のピン芸人という点以外、あまり競合イメージはなかったが、もしかしたら、フワちゃんバラシの本命やす子さんみたいなブッキングだったりが結構あったりしたのかも。

 

  • 個人的に改めて考えてみると、フワちゃんに対して特に好きも嫌いもないが、オードリーANN東京ドームでプロレス見せてくれたのと、クミさんの交友関係ということで、嫌いという感じではないな。
  • まあでもその一方、一般人に対する素行が悪いとかも聞くので、好きというわけでもない。ANN0は、東野さんや有吉さんゲスト回だけ聴いたぐらい。
  • もし降板になったら、上柳さんナレのCM聴けなくなるのだけは寂しい。

 

  • 炎上の原因として、元々フワちゃんの潜在的な好感度の低さがあった。良くも悪くもピーキー。
  • タレントたるものテレビで視聴者に嫌気もたれないよう一定の好感度が必要だが、そこが難しいところで、好感度一本だと代替性が高いタレントになってしまう。
  • 好感度を高く見せて仕事を増やすには、無難な立ち振る舞いをするのがセオリーということになるが、そんなことは割と誰でもできる。ニコニコして毒にも薬にもならないような言葉を言っていればいい。
  • でも、そこで周囲から一歩抜け出すには、多少はリスク負った立ち振る舞いで目を引く必要があるわけだが、そこは極めて極めて難しい言葉選びの匙加減が必要になってくる。
  • フワちゃんはその点かなり冒険的なスタンス(悪評は無名に勝るで、多少嫌われようが、とにかく目立って支持を得にいく)を採っていたので、今回元々フワちゃんを嫌いだった人たちが、ここぞとばかりに過失に大集合して炎上することになったのだろう。ガンダムのソーラレイの如しである。
  • もしも今回の事件がフワちゃんとやす子さんではなく、例えば木下さん渡部さん藤本さんあたりがやす子さんポジで「悲しいです」と言った場合に、フワちゃん役も別の人だったら、今回と同程度の炎上に発展しただろうか、というと疑問がある。やはり属人的な案件で、元々彼女が他の人の10倍ぐらい燃えやすい人だった。
  • 対立アングルと言えば、例えばタナvs井上みたいな構図だったら今回のワードでも成立してたように思う。そういう事前のアングルがまったくなかったので、誰にもウケるはずがなかった。

 

  • 今回のフワちゃん炎上を見ていると、100人中90人に嫌われても10人に好かれればいい、という系の安易な方法論は果たして正しいのか疑問になってくる。やはりそう単純なものではなく、深くグリップする層を少しずつ得つつ、その他に嫌われないようにもする、複雑なゲームを勝ち抜く必要がある(長期的な成功のためには)。
  • そういえばフワちゃんの支持層ってどんなんなんだろう。やはり年功序列と既存の権威を否定したい、革新的な若者がメイン支持層なんだろうか。だとすると心中複雑だろうなあ。
  • 「オジサン番組におけるサーキュレーター」という喩えはいい表現だと思った。まあでもそれなら、今後もっと高性能なサーキュレーターが出てくるのではなかろうか。

 

  • 一概に言えないらしいが、裁判員制度が厳罰化傾向にあるというのも、そうなんだろうなと思った。他責志向の強まり。

 

  • 一応自分のXアカウントをfrom指定して「死」で検索してみたが、そうした単語は使ってなかったので安心した。
  • ということで私が気になるのは、匿名性を盾に、ストレス解消目的重視で、今回のフワちゃんと同じぐらいSNSでキツめの言動をしてる人のことだ。たまに訴えられては「(色んな理由で)お金がないので払えません」泣きをするらしい人たち。そうした困った人たちを、ネット社会はどう扱っていけばいいのだろうか。
  • 私は勝手に「ストレス総量循環説」を信じているが、その説においては、呪詛ポストをまき散らす困った人たちは基本的に重めの対人ストレスを抱えており(直接的なストレスのほか、劣等感起因の間接的なストレスとか)、それを消化させるために他人への呪詛ポストという形で、他者にストレスを転移させている。
  • だからなんだというわけでも解決策もないけれど、社会からSNSを取り上げる―――のは難しいので、あらゆるSNS的サービスは、ヤフーニュースが実施したように、アカウントが発信をする場合は電話番号を必須にするなり、もっと重めに、身分証明確認でマイナンバーを必須にさせるなり、匿名性の盾を少し弱めるしかないんじゃないかと思ったりする。
  • よく言われる「言論の自由」というのは、滅多なことでは本人追跡されない、強めの匿名性前提での無責任放言を推奨するためのものではなく、ある程度誰でも(いざとなれば素性を明かされるという)アカウンタビリティを背負った状態で認められるものなんじゃあないかなと。特に、強いワードを好んで使う人は。
  • だって司法関係者も有限なのに、名誉棄損が簡単に起こせるってなってバンバンそればかりになるの、社会リソースの無駄使いですもんね。それなら最初から予防した方がいい。

 

  • フワちゃんはここからどうやったら起死回生できるか、という系のポストを何件か目にしたが、そうした自助志向ではなく、いまのフワちゃんを救えるのはやす子さんだけだろう。
  • やす子さんが「全然気にしてません」の手打ちをしてくれれば、大衆を「無関係の部外者化」できる。
  • かつてオードリー春日さんフライデー事件のときのクミさんだったり、ジャンポケ斉藤さんの奥さんもそうだった。ほかにも同様の例は多々あるが、それが最善。当事者の問題化(そして解決済)してしまうこと。それができないタイプのしくじりもあるけども。
  • でも、やす子さんにも誹謗中傷が飛んでいるらしいので、まあ難しいところだ。強いることはできない。

 

  • しかし「死んでください」「死んでほしい」「死ねばいいのに」的な罵詈雑言は、繰り返しになるが結構日常的にポストされているフレーズなように思う。
  • むしろ、当のフワちゃん本人がエゴサする中で、日常的に市井の人々から言われてたりするのではないか。
  • Xで「until:2024-08-03 "死んでください"」で検索するとごろごろヒットする。
  • ほかにもパターンは無限だ。
    • "死んでください"、"死んだ方がいい"、"死んでほしい"、"死ね"、"死ぬべき"
    • "●んでください"、"●んだ方がいい"、"●んでほしい"、"●ね"、"●ぬべき"
    • "タヒんでください"、"タヒんだ方がいい"、"タヒんでほしい"、"タヒね"、"タヒぬべき"
    • "消えてください"、"消えた方がいい"、"消えてほしい"、"消えろ"、"消えるべき"
    • "嫌い"、"殺したい"、"目にしたくない"、"いなくなってほしい"、"どこかにいってほしい"、"見たらチャンネル変える"
  • こうした強めのネガティブワード(強度のグラデーションはある)を、割と平気に躊躇なくポストする人たちが世の中の一定割合いて、そちらは無罪なのだろうか?と思うが、いつか誰かに訴えられる日まで自省することはあるまい。

 

  • そう考えると、一般人ならセーフで、芸能人ならアウトというのも不公平な話のようにも見えるのだが、結局のところ、タレント=CMという庶民の日々の買い物から元気玉のように集まった広告費で飯を食っている、という構図なので、やはりメリットデメリットはある。
  • 世間一般のデスクワークや肉体労働ではなく、広告費で飯を食う&高い収入と知名度(人間は社会的動物なので知名度は本能的に大きなメリット)も得るという選択をしたのであれば、たとえそれが本人として「才能と努力によって芸能界の座席レースを勝ち抜いた当然の対価」と思っていようが、それ相応のデメリット(制約)は享受せねばならないのかもしれない。
  • 人生なにごとも都合よく、いいとこ取りというのはできないものだ。

 

  • 逆に芸能人であっても、CMやTV出演、営業、案件動画など広告費ルーツの収入ではなく、ライブや創作物がメインの、お客さんから直接、芸事そのものを収入源としている場合は割とダメージが軽くなる(経済的には)。
  • そういう意味で、フワちゃんの「芸」に対してお金を払いたいという人は残念ながらあまりいなさそうで(これは私が知らないだけで、実はXの有料サブスクが大繁盛してたりするのかもしれないが)、タレントとしての奇抜さ(人と違う言動をする)一本では、長期的には賞味期限切れとなってしまい、時代の仇花的扱いを遅かれ早かれされてしまう運命だったのかもしれない。
  • また、同様に「テレビで気の利いたコメントをする」だけを生業にしている人(客から直で収入化できる芸を持っているわけではい人)は、どれほど瞬間的に売れっ子であっても、改めて気を引き締める必要があろう。

 

  • SNSの功罪という点で、SNSの申し子的な扱いで世に出た人が、SNSによって焼かれてるのも因果というか。

 

  • まとまりがないので最後に教訓として。
  • 日頃から無意識に心がけてはいるが、やはり改めて強めのネガティブワードは使わないようにすること(特に対象個人が明確な文脈下での)。人として品格の問題でもあるが。 
    • 「自分に正直に」「不愉快さに声を上げよう」という姿勢は、万人・全状況でオールマイティなものではないと思う。その書きかけたネガコメは、本当にポストする価値があるのか、自分の留飲を下げたいだけではないか、を自問したい。
    • 不愉快なのか自分に正直にか知らんが、それただのテメーのわがままなんじゃないの?というのも結構見るからなあ。
    • 逆に、こうした強めのネガティブワードを多用する人を見ても、相手にしないこと(彼ら彼女らは人生が辛いのだろう)。
  • たとえ、気に入らない人(私にも当然いる)がしくじったとしても、そこでこれみよがしに「昔から嫌いだった」的な、後乗りな言葉をポストしないこと(同じ穴のムジナにならない)。
  • とりあえずはこれに尽きる。
  • 自分も気をつけようと思いました、という話。

2023-24シーズン アーセナルのCL再挑戦

チャンピオンズリーグがやってきた

2023-24シーズン、ついに6シーズンぶりにアーセナルがチャンピオンズリーグに戻ってきた。やったー!ロック様曰く的に言うと「Finally, The Arsenal has come back to "Home"」ということだ。

ロック様も2024年復帰するのだとか

長年のグーナーにとってみては、実に20年近く誇張なしに「出るのが当たり前」「気づいたら出ていた」「出たと思ったらバルサに敗退させられていた」「メッシには惻隠の情というものがない。三木武夫か」という、思わずtkqさん文体になってしまう大会だったので、失ってわかるありがたみや喪失感というものに、臍を噛むこの6年であった。ありがとうアルテタ!

 

 

さて、無事にグループリーグを突破したのち、決勝トーナメント初戦のポルトに負けた直後の変なタイミングではあるが、ここでヴェンゲルさん時代の戦歴を振り返ってみる。

 

ヴェンゲルアーセナルとチャンピオンズリーグ

偉大なるヴェンゲル爺さん
  • CLには19シーズン連続で出場している。すごい!プレミアでこれは最長不倒になるのではないか。クロップリヴァプールは8年で終了するみたいだし(おつかれさまでした)、グアルディオラもさすがにシティで20年はやらないだろう。フットボール人生で残るトロフィー、ナショナルチームの欲も出るのでは。
  • 案外ファーガソンのマンUでも、連続出場は1996-1997シーズンから2013-2014シーズンの18シーズンだ(とは言えそのうち2回優勝して2回準優勝だから結果は圧倒的な差があるがw)。
  • 繰り返しになるが、ヴェンゲルさんは1996-1997年に就任してから、そのあと1998-1999以降2016-2017シーズンまで19回連続でCLに出続けたのであった。すごい!というかしぶとい!毎年、今年は怪我人多いしヤバいんじゃないか?と追いつめられてから、サボり癖のある有能な会社員が自身に課されたノルマの辻褄を合わせるように、終わる頃にはあら不思議、4位以内に滑り込んでいたのだった。名人芸である。
  • しかし1996とかのあたりってプレミアからCLストレートインは1チームだけだったのに、時代は変わるものである。というか、PLは市場価値の成長度がエグい。スペインのリーガや、イタリアのセリエAと比べて放映権の分配が公平だから説を読んだことがある。多分いろいろなことに当てはまることなのではないか。日本経済も(Jリーグの話ではない)、格差を弱めて極力公平な所得にするというか、所得の中央値を上げるようにすると、経済活動が活発になって全体のパイが大きくなるのではなかろうか、と思ったりする。だって年収500万の人が車を1台持って食費を月5万、家電とか消費財を年20万、サブスク月5千円使うと仮置きして、年収1億の人が車20台持って食費を月100万、消費財年400万、サブスク月10万とか使うかな?CDや本やティッシュや洗剤を20倍買う?与えられた時間は同じなのに?ということで、極端な例外値を除外すれば所得は消費活動と比例せずに絶対に漸減カーブになってると思う。ピケティ先生の話じゃあないが投資に回っちゃうよね。中間層を増やすことの重要性。
  • ヴェンゲルさんに話を戻すと、CLで戦った19シーズンのうち、2003-2004シーズンから最後の2016-2017シーズンまで、なんと14シーズン連続でグループリーグを突破して決勝トーナメントに進んでいる。これも名人芸である。ヴェンゲルマジック。

14年連続決勝トーナメント行き
  • しかし、その14回中9回は、トーナメント初戦のベスト16で敗退させられており、そしてその敗退した9回のうち、6回はバルサとバイエルン相手で、圧倒的に戦績が悪かった。天敵とは彼らのことである。そんな敬虔なグーナーの民の祈りを見たグーナー神が嘆き怒り、バルサを破産させたもうらしい。神は言われた。「バルトメウ社長~コウチーニョをたった1億4千万€で買ってきてあげたのねん~」「社長~グリーズマンもたった1億2千万€で買ってきてあげたのねん~」。アーメン。次はバイエルンに裁きを。これがグーナー黙示録である。「2月ですぞ~」
  • それにしてもアーセナルは、決勝トーナメントに進むこと14回中6回、グループリーグを必死に勝ち抜いたと思ったら、その後実に43%もの確率で、バルサかバイエルンどちらかとの対戦を強いられ、敗北し続けたのであった。エンカウント率のバグとしか言いようがない。
  • でも、もしかしたら俺の印象が偏ってるだけかな?個人の主観印象と客観的な事実は案外違うって「ファクトフルネス」にも書いてあったしな、案外言うてバイエルンやバルサにも善戦してたような気がするなと思い、天敵2チームとの決勝トーナメントでの戦績をまとめてみるとこうなりました。
     対バイエルン 8戦 2勝1分5敗 得点8 失点19 4度対戦4度敗退
     対バルセロナ 7戦 1勝1分5敗 得点8 失点17 4度対戦4度敗退
    どう見ても、二度見しても、忘れたフリして見直しても、悲しいかなそれは完全なカモであった。そういえばアンリやセスクを取られて、アーセナルはバルセロナの下部組織とまでも言われてたのを思い出して腹がたってきた。それ言ってた奴もグーナー神の裁きに遭って桃鉄で毎回ビリになりますように(でも給与が渋いアーセナルが悪い)。
  • 今に残る印象もそうだが、改めて歴史を振り返ってみても、かの高名で美しく赤きヴェンゲルボールは、その都度、ゲームチェンジャー・メッシ時代のバルサ、暴力的なまでに屈強であり続けるバイエルンには通用せずに敗れてきた。ヴェンゲルさんがよくも悪くも芸術肌なのかロマン派というか印象派か白樺派か知らないが、戦術的にはどこか放任的で、オラオラ系のヤカラ彼氏のように相手をあまりリスペクトすることなく、対策がそれほど緻密ではなかったせいだろう。当たって砕けろ、案ずるより産むがやすし、至誠天に通ず、趙雲子龍は満身これ胆であるを地で行く、そんな愚かで美しく清貧なヴェンゲルアーセナルを多くのグーナーは愛したのだった。
  • 一方、ノエル・ギャラガーはマネーゲーム化するPLの状況について問われると「皆が車にガソリン入れるとシティが強くなるんだろ?最高じゃねぇか」と斬新な論理を開陳していた。

これぞリスペクトな一枚

 

スーパーミケルアルテタ

これはただのイケメン、just do ikemen

刀折れ矢尽き、体力の限界!気力もなくなりヴェンゲル千代の富士は遂に退任し、後任のエメリもアーセナルをCLに戻すことはかなわなかった。

そしてシティからやってきてくれたのがミスター問答無用こと、ミケル・”ノンネゴシエイタブル”・アルテタである。交渉人ではない。非交渉人である。そんな職業の人いてたまるか。ノースロンドン切り捨て御免。素行の悪い奴はフランスにローンという名の片道切符で切り捨て御免。

そんなアルテタは1年目2年目とPLでは結局8位に終わって、さすがにヴェンゲルさんほどのロケットスタートとはいかなかったが、初のトップチームコーチということで初々しく、なんだかんだ毎年成長がみられるところがよかった。アーセナルサポーターは偉大なるヴェンゲルさんの影響というか影を追ってしまうというか、短期的な結果で一喜一憂とっかえひっかえしたいわけではなく、長期的にチームを任せられるような人を望んでる人が多かった気がする。それが幸いした。

エメリ時代末期にボロボロだった守備(なんかカウンター志向ということで毎試合20本以上シュートを食らいに食らうノーガードサンドバックな有様で、オーバは生き生きしてキャリアハイの決定力を見せつけていたが、スタッツが見てられなかった)を、ダビド・ルイス、ムスタフィ、チェンバース、コラシナツという、書いてるだけで目まいがしてくる頼もしい面子しかいない状態にも関わらず応急処置で立て直したのは見事だった。その、炎上プロジェクトを鎮火する様子は新生FF14吉田直樹氏に見えた。

それからも3年ぐらいかけてゲンドゥージ、エジル、オーバといった実績のある問題児な自由主義者たちを徐々に構想外に追いやり、ウィリアンやセバージョス、タヴァレス、パブロ・マリといった失敗というか見込み違いというか、とにかくそういうそんなはずじゃなかった、サクラチェッカーで調べてから買えばよかったみたいな獲得事例を経て教訓を少しずつ得て、また、ティアニーやレノ、ベジェリン、ラカ、AMN、ウィロック、ロブホ、あるいはペペといった、いい選手なんだけど構想に合わなかったり、どうしてもトップオブトップにはあと一歩感のある選手だったり、いつか覚醒して高い値がつくかもなあ的サンクコスト塩漬けな選手を容赦なく損切りした。

その一方、大ヒットではあるトーマス・パーティが思いのほか、乗り心地は最高なのだが1年で3ヵ月乗ると故障する、年中整備が必要な大変貴重なロールスロイスであることがわかると、御眼鏡に適うだけの超高品質かつ人間性やロイヤルティも申し分ない品行方正なヤングプロスペクトたちを少しずつ揃えて、自由な校風から規律ある集団へとオーバーホールした。

ネグレクトによる物別れ一歩手前に見えたサリバは必殺の説得工作でしっかりキープして、いまやネクストVVDで大変ありがたいテキーラである。ライスだってウェストハムとの獲得交渉は難航して、いつものようにシティかチェルシーかに天然成分由来のパワーハイジャックされるんだろうなあと思っていたら、アルテタが大往生流奥義「説得」のヘッドショット一撃で、無事に獲得に至ったのであった。安心してください。非交渉人は交渉人でもあったのだ。

そうやって少しずつ高価な持ち駒を揃えて(サカやマルティネッリみたいな、タダみたいな状態から高騰し倒す変な仮想通貨みたいな大覚醒選手にも恵まれた)、ついには就任当初の堅守だけではなく、ペップシティ、クロップリヴァプールとも互角に与する耐プレス、ポゼッション性能、カウンタープレスを備えてチャンスクリエイトもできる、攻撃も魅力的なチームに育て上げた(波はある)。地味な堅守からセットプレイで沈める嫌らしい戦い方もできる。

サポートするエドゥ、クロエンケファミリーの功績も当然大だが、振り返るとベストのタイミングで就任してくれたのではないだろうか。

 

そんなアルテタはまだ若いと思っていたが、現代の名監督のCL初優勝時の年齢を調べてみた。

 

監督 チーム シーズン 年齢
ペップ バルセロナ 2008-2009 38歳
モウリーニョ ポルト 2003-2004 41歳
アンチェロッティ ミラン 2002-2003 44歳

 

アルテタは今年42歳だが、実績を残し続けたスーパー監督って案外それぐらいの年齢からスーパーであり続けたんだな。ともあれアルテタもこれから20年は指揮をとってほしいものだ。そしていつかアーセナルに悲願のCL優勝をもたらしてほしい。とりあえずその前にバルサとバイエルンに借りを返したってほしい。クロップリヴァプール、ペップシティを破ったアルテタならできるはずだ。モウリーニョとも戦う機会がまたあればいいのだが。

ヴェンゲル・ファーガソン時代より、いまの方がというか、いまのPLが異常に過酷な競争性があるし、そんな中でコーチとして成長して結果を残したアルテタは大したもんだと思う。昨シーズンは大躍進で2位となったが、正直今シーズンはアルテタ初のCL挑戦を兼ねるシーズンなわけだし、チームマネジメントに苦労してもっとフォーム崩す可能性もあると思っていた。でもシーズン折り返しでまだ2年連続優勝争いをできている。

言うまでもなくアカウンタビリティ・人格にも立派なものがあるし、これから先もし多少成績が下がることがあろうとも、ヴェンゲルチルドレンの一人として、アーセナルで末永くがんばってほしいなあと思った。

桃太郎ジーンズを新調した

10年ほどお世話になった桃太郎ジーンズを新調した。

 

T0206SPZ 干支ジーンズ2024(辰)

特にデニムが趣味というわけではなく、深い造詣もない。

新調したのは干支ジーンズの2024辰年モデル。

干支ジーンズは去年2023年兎モデルもなかなか良くて、買おうかなと思いつつ迷っているうちに瞬殺で逃してしまった。

わたしの干支は辰年でもなんでもないのだが、自分の干支が良いデザインや仕様(シルエットや生地等、仕様が毎年違うため)になるとは限らないので、買いたいタイミングがたまたま今だったということで買うことにした。

 



10年履いた桃太郎ジーンズ 0205SP

10年ぶりと言っても正確には「15.7ozのヘヴィーオンスのデニム」が10年ぶりで、10.5ozのデニムなら途中で一本追加している。夏に15.7ozは重くて。

が、2014年2月に買った一本、0205SPはとにかくよく履いたなあ。

・これを履いて飲み会に行き
・これを履いて図書館に勉強に行き
・これを履いてラブホテルで逢瀬を重ね
・これを履いて自転車に乗り
・これを履いて吉祥寺や新宿をうろうろした

本当に外出時はいつもこれを履いていたと思う。それを言うにはとうが経っていたが、それでもちょっとした「青春と共にあった」感がひしひしとある。

デニムって丈夫だし、生地の使用感/消耗度が良い感じになるという珍しいアイテムなので、実際10年使うものだなあ。

そういう意味でまだ履けると言えば全然履けるのだが、10年経ってウェイトが増したことで、ちょっとキツくなってしまったのであった。

 

 

 

服についての購買行動として、考えてみたらリピート買いってあんまりない。嗜好も変わるしブランドの閉鎖や路線変更、デザイナーが独立やら流行りなんかもあるためだが、だから自分としては大変珍しい。

10年前の2014年2月になぜ桃太郎ジーンズを買おうと思ったのか思い出してみた。

確か、仕事中に別のデスクでリゾルトかドゥニームだかの雑談が聞こえてきて、それで当時のほどほどの給料の中で、そういえば俺も一本ぐらいいいの買ってみようかなと思ったのがきっかけだった気がする。

中途採用で入ってきた方(Fさんとする)が「**さんが履いているそれってドゥニームですか、いいですよね僕も好きなんですよ」的な話をしていた。

何でそんなディティールを覚えているかというと、そのFさんは残念ながらあまり仕事の評価が芳しくなく(転職あるあるだが、こういうのは現場現場で相性があるからしょうがない)、おじさん社員であるということもありちょっと冷たい目で見られていて、そんな彼が本人的にはタフであろう状況の中、一回り下の若くて力量のある社員に共通の話題ネタでコミュニケーション仕掛けているところが、自分だけだと思うが少しばかりの痛々しさというかブルース感というか、形容しがたい空気が印象に残っていたのかもしれない(もちろんFさんは1年も経たずに去っていった)。

 

 

 

ともあれ、当時はエヴィスジーンズを街中でよく見た気がする。カモメペイントの。桃太郎ジーンズは当時まだ創業10年も経ってない新進気鋭の扱いだったような。まあでも出陣ペイントかっこいいなとかそんな感じで青山店(と言いつつ最寄は表参道駅)で試着したりなんかして気に入って買い求めたのであった。

2万ぐらいのデニムってどんなんじゃろうと思って買ったが、ジンバブエコットンの履き心地が柔らかく、大変気に入った。何につけ違いのわからない男(内村さん「料理の良しあしわからない」by大竹さん)ではあるのだが、それまで中学ぐらいからちょいちょい買ってきた、ジーンズメイトやらユニクロやらで買ってきたものたちとは、履き心地がちょっと違うな!これはいいものだな!感は自分なりに感じられた。

この10年の間にはNudie Jeansも買ってはみたのだが、しっくりきたのはこの桃太郎ジーンズの0205SPだけだった。定価22,000円の消費税が5%で23,100円だった0205SPは、いまは定価29,700円の消費税が10%で32,670円する!(いいものですからね)

 

 

 

桃太郎ジーンズと言えば、鬼越トマホークの坂井さんもよく履いてらっしゃる。鬼越はざっくりハイタッチで出てきた頃から好きだったので、ライブで見たときはちょっと嬉しかった。鬼越トマホークで言うと高円寺店も一回行ったなあ。S0205-MSPだかの限定モデルが欲しいなあと思って探してた頃。高円寺店の店員の方、ハマオカモトに似ていていい人だったな。今度なにか買うことがあれば高円寺店で買いたい。

 

 

 

デニムの買い物でまた思い出した。あれは高校の頃だったか、背伸びしてファッションに興味を持つようになり、札幌のBEAMSで物色して白いデニムを買ったことがあった。聞きたいことが合って店員を呼んで試着ついでに質問しようとして、いまみたいに予めネットで情報を集めて臨むみたいなことができなかったので、どこか要領を得ない質問になっちゃたんだな、ふわったした感じの。するとそのサーファー風の兄ちゃん店員が一言、

「は?」

と、プチ威嚇プチ圧な返しをしてきて、面食らったのを覚えているw 小藪さんのエピソードトーク風の「は?」ではなく、カメラ回ってないところで品川さんが山ちゃんに言ってそうなトーンの「は?」だった。

久しぶりに思い出したけど、あれは不愉快だったなあw あれなんだったんだろうな。そんなやついねえよな!あいつなんなんだ。帰れ!(オードリー若ちゃん風)

結局そのときは確か買ったけど、あまり気に入らず、箪笥の肥やしになった(あのオレンジ色のショッパーだけたまに使ってたか)。

以降BEAMSには悪い印象を20年以上持ってるし、何も買ってない。

 

 

 

閑話休題。

比較その①

比較その②

 

 

 

今回デニムをリピ買い(厳密には完全な型番リピ買いではないんだけど染色については同じ特濃インディゴブルーデニム)してみて、あれ?元々こんな色だったっけ?となって新鮮だ。こうやって比べてみると、しっかり色落ちしていい感じになるものだなあ。

これから先また10年履くことになるのだろうか。

そしてまたいまのことを思い出したりするのだろうか。

長く使えるデニムには人生が濃密に詰まるなあと思ったりなんかした。

2023年に観たお笑いライブ

備忘録的に今年観たお笑いライブを整理。

家計簿から転記してるため、表記ゆれはご愛敬。

本当は演者がかけた熱量からして、一本一本ライブレポとまでは行かずとも、まとまった感想を書きたいところだが、アウトプットの余力が全然なかった。

 

1月

  1. 2023/1/1    マヂカルラブリーno寄席(★配信)
  2. 2023/1/7    蛙亭no寄席
         @渋谷:ムゲンダイホール
  3. 2023/1/22    つぶぞろい2023 ~みんな売れて大復活ライブ~ in 草月ホール(★配信)

 

2月

  1. 2023/2/8    山里亮太の不毛な議論 presents 他力本願ライブ6
         @渋谷:LINE CUBE SHIBUYA
  2. 2023/2/9    ちゃんKOOお笑いライブ
         @渋谷:TOKYO CULTURE CULTURE 
  3. 2023/2/9    JUNK20周年記念イベント おぎやはぎのありがとうびいき(仮)(★配信)
  4. 2023/2/15    THE SECOND選考会 東京一日目14:00の部
         @茅場町:東京証券会館
  5. 2023/2/15    THE SECOND選考会 東京一日目18:00の部
         @茅場町:東京証券会館
  6. 2023/2/20    東京15期未解決事件(★配信)
  7. 2023/2/26    ベストフレンド~羽伸ばしトーク
         @渋谷:ムゲンダイドーム ステージⅡ
  8. 2023/2/26    蛙亭新ネタライブ
         @渋谷:ムゲンダイホール

 

 

3月

  1. 2023/3/1    全日本ヤングコントファンクラブ
         @新宿:紀伊國屋ホール
  2. 2023/3/5    全日本コントファンクラブ2023 MOYO -ストライプの回-
         @新宿:紀伊國屋ホール
  3. 2023/3/5    東京03+CreepyNuts FROLIC A HOLIC in 武道館
         @九段下:日本武道館
  4. 2023/3/17    蛙亭結成10周年記念なんばグランド花月単独ライブ
          @難波:NGK
  5. 2023/3/18    NGK本公演
          @難波:NGK
  6. 2023/3/26    マヂカルラブリー単独ライブ2023「まるで成長していない」
          @新宿:ルミネtheよしもと
  7. 2023/3/27    THE SECOND 予選観覧フジテレビ(★番組観覧)
          @フジテレビ湾岸スタジオ

FROLIC A HOLIC武道館は本当に圧巻の内容だったのでブルーレイも買った。今年イチのライブはこれかなあ(チケット価格的にも)。

NGK初めて行ったけどさすが見ごたえがあった。というか西川きよし師匠の漫談が凄かった。村上ショージさんもそうだけど、TVで天然・スベり芸扱いされてる師匠って実力半端ないな。

THE SECONDの予選ノックアウトラウンドはなかなか得がたい体験だった。

 

4月

  1. 2023/4/1    ∞ホールライブ
         @渋谷:ムゲンダイホール
  2. 2023/4/8    山里亮太の140 千葉公演 ~遠くで汽笛を聞きながら~
         @検見川浜:千葉市美浜文化ホール
  3. 2023/4/9    オズワルドのネタおろしそハンバーグ
         @有楽町:よしもと有楽町シアター
  4. 2023/4/12    蛙亭新ネタライブ
          @渋谷:ムゲンダイホール
  5. 2023/4/16    バカリズム単独 fiction
          @赤坂:草月ホール

山ちゃんの140は2020年以来だったけど内容全然一新されててマジすごい。

 

5月

  1. 2023/5/4    シンクロニシティ初単独ライブ「おわりのはじまり」
         @赤坂:赤坂レッドシアター
  2. 2023/5/16    ランジャタイヨネダ2000
          @有楽町:有楽町朝日ホール
  3. 2023/5/21    空気階段 第6回単独公演「無修正」
          @池袋:東京芸術劇場 プレイハウス

シンクロニシティの単独はよかったなあ。と思い出している矢先、2024年2月の単独の先行抽選に外れた!

空気階段の無修正で、初めて東京芸術劇場プレイハウスを利用したけど、開演前に舞台幕の写真撮ったらスタッフに注意された。色んなライブ行ったがこれが唯一。さすが格調高い。

 

6月

  1. 2023/6/5    オズワルドのネタおろしそハンバーグ
         @有楽町:よしもと有楽町シアター
  2. 2023/6/9    地球大爆発(★配信)
  3. 2023/6/17    阿佐ヶ谷姉妹単独
          @渋谷:渋谷区文化総合センター大和田 伝承ホール
  4. 2023/6/18    よしもとお笑いライブin市川
          @本八幡:市川市文化会館大ホール
  5. 2023/6/24    ヨネダ2000単独ライブ「ハイコー・ポキムライヴ!~東京ポ~」(★配信)
  6. 2023/6/25    大自然単独ライブ 最高の瞬間に悪魔は住んでいる
          @渋谷:ムゲンダイホール

 

7月

  1. 2023/7/1    東野vs鬼越トマホーク
         @有楽町:よしもと有楽町シアター
  2. 2023/7/2    吉田豪vs鬼越トマホーク
         @有楽町:よしもと有楽町シアター
  3. 2023/7/9    蛙亭単独 ベルセルクブレイズドラゴン
         @新宿:ルミネtheよしもと
  4. 2023/7/15    吉住第6回単独公演「ティーカップを、2つ」
          @赤坂:草月ホール
  5. 2023/7/16    囲碁将棋&マシンガンズツーマンライブ 乱れ打ち
          @赤坂:草月ホール
  6. 2023/7/22    トムブラウン単独 がちょん十二郎
          @銀座:博品館劇場
  7. 2023/7/29    ヨネダ2000-1グランプリ
          @有楽町:よしもと有楽町シアター

東野vs鬼越トマホーク、よかったなあ。定期的にやってほしい。

吉田豪vs鬼越トマホークの方は、金ちゃんがすぐ「豪さん、まだあまり言ってない話でなにかないですか」の連発で、ちょっと吉田豪さんに負担高すぎだったように思った。鬼越はもう売れっ子になってリスクあるトークをしなくなって寂しい。守るものもあるし、しょうがないのだけど。

吉住の単独、今年初めて行ってみたら、TVで観ての想像よりもクオリティがすごかった。さすがあの宣材写真なだけある。これは次回以降も行きたい。

 

8月

  1. 2023/8/5    中川家特大寄席2023
         @新宿:ルミネtheよしもと
  2. 2023/8/6    バナナマン単独ライブ O 配信(★配信)
  3. 2023/8/7    オズワルドのネタおろしそハンバーグ
         @有楽町:よしもと有楽町シアター
  4. 2023/8/26    ぼる塾単独ライブ「食卓」in東京
          @新宿:ルミネtheよしもと
  5. 2023/8/30    あちこちオードリー オンラインライブ(★配信)

ここらで、よしもと有楽町シアターが閉館。有楽町行く機会が減って寂しい。

中川家特大寄席は本当に最高。毎年当選したい。

ぼる塾の単独は、前回よりもちょっと短めだったので少し思ったよりも…という感じだった。まあ前回がボリューミー過ぎて高負担だったのかもしれない。

 

9月

  1. 2023/9/2    古舘伊知郎トーキングブルース 現代の信仰
         @新宿:紀伊國屋サザンシアター
  2. 2023/9/9    十九人単独 FUNK
         @新宿:プーク人形劇場
  3. 2023/9/21    『キングオブコント2023』準決勝
          @都立大学:めぐろパーシモンホール

恥ずかしながら初のトーキングブルース、最高だった。これも次回以降絶対行きたい。これを見て若き日の山ちゃん若ちゃんが衝撃を受けたのだな。そして一人話芸の後継者としての山ちゃんの理想はこれなのかと。

十九人の単独も凄いよかった。これも次また行きたい。

キングオブコントの準決勝は日本最高のお笑いライブというオークラさんの話に納得。M-1と比べてKOCのレベルの上がり方って異常。M-1はちょっともう現状維持モードになってきた感がある。

 

10月

  1. 2023/10/2    オズワルドのネタおろしそハンバーグ
          @新宿:ルミネtheよしもと
  2. 2023/10/13    タイタンシネマライブ(★LV)
  3. 2023/10/16    ナイツ独演会 実況の人が『そうですね』ばっかり言うでしょう
          @国立劇場
  4. 2023/10/19    岡野博覧会
          @赤坂:草月ホール
  5. 2023/10/20    8・20金属バットvs東京ダイナマイト ワンマッチ興行
          @新宿:ルミネtheよしもと

まさかの岡野博覧会第二回。千秋楽に行くつもりが、まさかの金属バットvs東京ダイナマイトのリスケ公演と被るというピンチに。運良くチケット交換できる方がいて本当に助かった。そして岡野博覧会は最高だったので次回以降も行きたい。

オズワルドの新ネタライブはいったんこれで終了とのこと。来年はまた単独を、と言ってたので楽しみ。しかしこの新ネタライブ、毎度ゲストが実力主義な感じでよかった。

 

11月

  1. 2023/11/11    マイナビ Laughter Night 第9回チャンピオンLIVE〔東京〕
          @神保町:日本教育会館 一ツ橋ホール
  2. 2023/11/13    空気階段の大踊り場
          @銀座:銀座ブロッサム
  3. 2023/11/15    ウエストランド単独ライブ FANG
          @赤坂:草月ホール
  4. 2023/11/23    銀シャリ15周年+3ツアー 不思銀の国のシャリス
          @有楽町:有楽町よみうりホール
  5. 2023/11/24    東京夜光花
          @渋谷:ムゲンダイホール

大踊り場最高だったな。ひとつのフィナーレを迎えたといった感じ。

このあたり本当はM-1の準々決勝とか3回戦とかいきたかったんだけど、仕事が多忙で予定調整できずに断念。せっかくM-1サポーターズ入ったのに意味なかった。

 

12月

  1. 2023/12/7    M-1準決勝(★LV)
  2. 2023/12/16    東野幸治vs山里亮太
          @赤坂:草月ホール
  3. 2023/12/27    ライブ!!今月のお笑い2~王者の1年、どうだった?~
          @新宿:シアターマーキュリー

はじめて東野vs山里が、機材席の一般でチケット取れた!なんかこのライブだけ4回連続で外れてるんだよな~。FANYプレミアム会員なのに。内容はノー配信のシークレットにするだけあるめちゃめちゃ濃厚なトークライブで大満足だった。こりゃ次回以降も行きたくなるし、倍率上がる一方だなと思った。あと山ちゃんやっぱトークネタすごくって、これすべらない話でたら毎度MVSだよなあと思った(まあネタチョイスや尺の面で難しいのかもしれないが)。

あとシアターマーキュリー、はじめていってみたけど、2時間超えのライブだと椅子がお尻痛くなったw

 

 

---

というように、今年は配信8本、LV2本、劇場系50本の計60本のお笑いライブを観たらしい。草月ホール6回は多いな。あと今年寄席に行けてないな!

とは言え月5本ペースだからなかなかである。お笑いファンって一般にどれぐらい観てるもんなんだろうな。もちろん劇場のライブだけがお笑いではないが、やっぱお金を払って観るライブというのは芸事の基本な気がする。

来年もよいライブを楽しみたい。

2023年に買った本

備忘録的に今年買った本。新刊は少な目。

時系列順に並べるとあまりにも味気なかったのでカテゴリ別に。

 

塩野七生さん

塩野七生さんの本は文体が格調高い感じで、寝る前に読むのに本当にちょうどいい。十字軍物語は読みごたえがあった。何分受験が日本史なもので、その辺り不案内過ぎたのでとても良い解像度だった。その補足的にも読もうとしたコンスタンティノープルの陥落は、フィクションフィクションした文体で読みにくかったな。ギリシャ人の物語は最後の長編になるのだろう。寂しい。

 

橘玲さん

  • エリック・バーカー著 橘玲監修「残酷すぎる人間法則」
  • 橘玲「スピリチュアルズ」
  • 橘玲「世界はなぜ地獄になるのか」小学館新書
  • 橘玲「人生は攻略できる」
  • 橘玲「シンプルで合理的な人生設計」
  • 橘玲・安藤寿康「運は遺伝する 行動遺伝学が教える「成功法則」」NHK出版新書

ついつい買っちゃう橘玲さん。タイトルに品がないというか恥ずかしいものが増えてきた気がする。最後に読んだ共著は「橘さん露悪的な極論言ってますけど、そこまでのもんじゃないですよ」といいう学者的良心によるフォローがあって橘さん愛読者としてもハッと気づかされる一冊だった。

 

 

村上春樹さん

久しぶりの長編だった街とその不確かな~は1Q84以来で久しぶりに面白かったな!と思える長編だった(マイベストはねじまき鳥クロニクル)。エッセイ系は文庫でも持っていたがKindleのセールで再購入。iPhoneのKindleアプリで移動中や待ち時間に読むのにちょうどいい。ザ・良質なエッセイ。

 

 

世界史・日本史

フランス革命がとにかく面白かった。ヨーロッパってずっと戦国時代みたいな感じでとても面白い。そりゃそれだけ競争してれば発展もする。呉座さんの本も基本毎度買ってるけど、どの著作も「XについてAという説があるが、Bという説もある。それに対してC説が」みたいな感じで、諸説を整理する誠実な内容なんだろうけど正直読みにくい。脳のメモリが少ない身としては毎回結論なんだっけ?となる。もちろん、乱暴に自説を断定口調で書くような歴史作家へのアンチテーゼなんだろうけど。

 

 

お笑い(タレント系)

今年はなんだか芸人さんの本をよく買う一年だった。とかくネットにお笑い論が溢れているので、やっぱ生の一次情報に触れないとな的な内的流れかもしれない。あと、そもそも本は文庫/新書以外かさばるので基本買わない消費方針なのだが、割り切ってこれ系の本はKindleで買う!と決めたことで結構買うようになった。中でも酒寄さんの文才は凄かった。松ちゃんのはもちろん30年ぶりぐらいに急に読み返したくなった。

 

 

お笑い(非タレント系)

  • 谷良一「M-1はじめました。」
  • 読む余熱 VOLUME 8
  • 中村計「笑い神 M-1、その純情と狂気」
  • 大﨑洋「居場所。」
  • 本多正識「1秒で答えを作る力」
  • 山田ナビスコ「東京芸人水脈史 東京吉本芸人との28年」
  • 安島隆「でも、たりなくてよかった たりないテレビ局員と人気芸人のお笑い25年“もがき史“」
  • 佐久間宣行「脱サラパーソナリティ、テレビを飛び出す~佐久間宣行のオールナイトニッポン0(ZERO)2021-2022~」

佐久間さんは番組本なので微妙なところだが、ともあれ、芸人さん本人だけではなく、業界の方々の本もよく読んだ一年だった。どっちかというとこちらの方が、タレントがその立場上、トーク番組やエッセイでは言えないことだったり、また、そもそもタレントの目線からは見えない観点の話が多くて、読んでいて周辺知識が埋まる感じでとても面白かった。谷良一さん「M-1はじめました」中村計さん「笑い神」、安島隆さん「でも、たりなくてよかった」は特に面白かったな。「M-1はじめました」は、M-1ファン全員読んだ方がいい一冊だと思う。

 

 

フィクション

フィクションというか、急にちょっと国内文学を読む気になった。それで毎夏の新潮文庫のプレミアムカバー選のやつを。

 

その他ノンフィクション

 

オードリーANNの東京ドームライブ落ちた!

  • 時間が経てばやがて感情が薄れそうなので備忘録的にメモしておく。村上春樹は文章を書くことがセラピーになる的な話を書いていた気がする。
  • チケットぴあで四次にも及んだ抽選全てに落選して、オードリーANN15周年記念の東京ドームライブを現地で観ることは実質的に無理になった。一般先着は毎度チケットぴあは即落ちするので、この手ので取ることはまず不可能であろう。
  • 半年前ほどに、ドーム埋まらないかも・ドームに行こうキャンペーンに乗って、行く気満々で宣伝Tシャツ着ては夏に近所のスーパーに買いものに行ったりしている場合じゃなかったw(冗談です)

 

懐かしのシール配布

 

ちょうどCMも収めることができた

 

  • Xを見ていると落選者のネガティブな感情(落選するならグッズ買うんじゃなかったとか、なんで埋まらないと煽ったんだとか、ラジオ聴く気なくなったとか)がどうしても目に入る。そしてそれに対する注意的反応も当然ある。
  • それだけリスナーの「生活」に根差した各自思い入れの深いラジオなんだろうなと思った。神格視されたアーティストやアイドルのありがたいご高説を拝聴するのではなく、若林さん春日さんのその週のエピソード、ハンバーグのつなぎと謙遜していた描写力の感情の揺れと笑い。その生活感はまさに一人一人の人生に共鳴する、ワーキャーではない深いグリップがあった。

 

東京ドームにも事前偵察と証して行ってみた

1塁側の広告も見た

 

  • しかし記憶では企画当初、青銅さんですら2~3万はいくかもしれないけどそれ以上は…的予測だったかと思うので、我々視聴者より間違いなく多くの確実なデータ、聴取率やradiko/spotifyの視聴データ、グッズの実績数等々を持っているスタッフがそう思った(5年前の武道館は2.2万動員できたけど、ドーム4.5万はさすがに埋めるの簡単ではない)ということで、いまの応募者殺到で落選多数の状況はオードリーおよび番組チームの誰も予想できなかったのではなかろうか。

 

  • もちろん、予想できなかったは言いすぎにしても、それは大分確度の低い楽観シナリオだったのではないか。なので、いまの時点で「だから最初から4万5千人キャパでも争奪戦になると思った!」は、よほどの根拠がない限り事後諸葛亮感がある。
  • 実際武道館動員数やあちこちオンライン、たりふた配信、若ちゃんnoteの購読数からするとその辺(2~3万)がコア層の見込み数字に近いと思うし。今回落選多いのは勝手な推測ながら、この5年間でオードリーANNの視聴者数が増えたというよりも、日向坂や星野さん層ほかからの「ついで」的なファン(推しの推しだから好き層)の応募が思いのほか多かったんじゃないかなーと(もちろん違うかもしれません)。

 

  • そしてそれはもちろん全く悪いことではない(私だってひな会い毎週観てるし)のだが、それによって割を食ってしまったのが運悪く落選したコアなファン層だったりするのではないか(繰り返しになるが、あくまで勝手な推測です)。
  • 15年前の番組当初から聴いてたという人が落選したという嘆きポストを見ると、トップアイドルのライブも倍率高いししょうがないよね、とかでは片づけがたい憐憫というか悲しい気持ちになる。それとはちょっと違うんだよな的な。

 

試合後、モグライダー、ママタルト、ケビンスのミニライブがあった

 

  • ともあれ、こういう状況になったのであればやはり、次また5年後やるであろう20周年記念ライブ、あるいはLIGHTHOUSEで語っていた(本当に実現するのか不明だし、いま目の前のドームに専念中の方たちにその先の話なんて失礼な話だが)毎年武道館があるのだとすれば、それに向けて番組ファンクラブ(年契型の)なんか作ってほしいと思った。お笑い系でも三四郎ANNとか、アメトーークCLUBとかM-1サポーターズとか、コアなファン層がそれなりにマスボリュームになってそうなコンテンツはそうなっている。同じくチケット争奪戦の東京03ファンクラブなんかもそうか。

 

  • まあファンクラブ運営はファンクラブ運営でコア層囲い込んだ閉鎖的なスタンスの印象もなくはないのでオープン性とのバランスが難しいところだと思うが、少なくともその方がコアなファン層が救われる確率は高くなるだろうと思った。その一方それでチケットご用意されなくてふざけんな!と怒りの頂点パターンもあるけども。
  • また、そもそもファンクラブを作ったとて、そこにコンテンツを用意する余力が御多忙のオードリーやANNスタッフにあるだろうか。まあそれはいまやってるようなドームへの道Youtubeぐらいの感じでいいのか。

 

  • さて、ライブビューイング(以下LV)はこれまでさよならたりふたや、バナナマン単独、handmadeworks、M-1準決勝、タイタンライブなんかで楽しんできたが、LVはLVなりの良さがあったりする(軽食食べながら楽しめるとかスクリーンの視認性が最適なのでアリーナ遠目の席よりはかえって見やすかったり。もちろん家計にも優しい)し、お笑い系ライブの現地参戦の臨場感が10~7(席次第)、配信が1だとしたらLVは5~3ぐらいはある(個人差はあれど私的に)ので、まあ現地落選組も今からそんなガッカリせずに、がんばって切り替えて楽しんでいきましょうよと思う。グッドルーザー。
  • 時間が経ってみると、5年前に運良く現地で観れた武道館も、2019年にLVで観たさよならたりないふたりも同じぐらい良い思い出だし、どこで見たかも確かに大事ながら、ライブで受け取ることになる、そのとき何に心を動かされたのかという個人的感動は、必ずしも場所だけで決まるものではないのではなかろうか。俺は現地で観たぜマウントを執拗にしてくるような変な人が近くにいれば別かもしれないけど、まあそういう人は善良なLTの中にはいないんじゃないか。

 

 

当然宣伝シャツ着て行っていた(後ろのコピーを見るとoasisは長嶋茂雄だったのかw)



  • 転売問題については、同行型の規制までは難しいが電子チケットになって、単純転売は大分マシにはなってると思う。特によしもと(FANY)の人気公演(空気階段とか)で導入している、LINE連携型の電子チケットは相当転売が難しくなったと思う。チケットぴあのCloakはそれよりはやや劣ると思うがまあ紙チケよりは遥かに転売しにくくなったと思う。まあそれはそれにしてもケイダッシュかニッポン放送から厚顔な転売サービスにクレームを入れてみて経緯を公表して消費者庁マターを試みてみるなり、強めのスタンスを示してもらえると留飲下がるのになあとは思う。
  • あとは電子チケットがマイナンバーだったりの個人認証とも連携させることができれば大分鉄壁なんじゃなかろうか。まだテクノロジーが転売を、向こう10年でより駆逐する余地はありそうな気がする。

※20231209追記

誤解していたが、チケットぴあだし、抽選申込時に同行者の氏名電話番号入力もあったので、てっきりチケット用意はMOALA電子チケットと思っていたところ、普通に紙チケらしい。それはさすがに・・・と確かに思う。バカリ単独の草月ホールから東京03+CN武道館フローリックアホリックまで、先行抽選が発生する程度に高倍率のお笑いライブは、キャパの大小関係なく電子チケ導入してるケースが多かった。

となると逆に電子チケにしない理由が気になる。

①手数料負担説。MOALAにすると諸々で開催側が手数料として仮に1人あたり300円かかるとして4.5万1,300万ほどかかる。確かに大きいが、それを見越したチケ代設定にするなりできるはず。

②やはり現状の入りを想定してなかった説。上述の通り、そもそも埋まるのがやっと=転売の余地なんかほとんどなかろう、とANNチームからぴあに発注する時は思っていた(ここまでの倍率という事情が判明したのは結局一次の先行抽選開始後だから)のだろう。また、チケットぴあのシステムも、受付開始後でのMOALA変更ができない仕様になっている(のだろう)ため、結果的に有効な転売対策ができない状況になった。

③入場対応負担説。4.5万人に入場時電子スタンプとか電子チケ用対応すると客入れの時間が長くなるなど色々不都合。でもこれは紙と電子でそんな変わらんと思う。電子チケのデメリットに客の端末トラブルやネットワークトラブルがあるが、佐久間さんのラジオイベント東京国際フォーラム(5,000人規模)でも、そういうトラブル用のぴあ出張窓口みたいなものは設けられていた。

と考えると、まあ②なのかなと思う。そうすると、一次二次三次と先行抽選の結果が出て、思いのほかの高倍率であることがわかるにつれ、転売対策が問われるようになったが、後追いでは対応が難しいのだろう。ということで結局需要の見積りをミスったということが諸事の要因になるか。結果論ではあるが。

追記ここまで。

 

  • ということで、まーとは言え現地にいけないのどうしても凄く残念だし、しばらくは番組中でドームライブの話を聞いても少し苦い気持ちになるかもしれないが、チケット当選した4.5万人はそりゃあ楽しみだろうし(そっち側になっていた可能性だってあった)、まあ時間が解決すると思って、腐ることなく(チェだぜ!)来年2月18日までにはしっかりLVで楽しむ気持ちができてるといいなあと思う。LVはさすがに場所を選ばなければどこかしらでは観れると思います!