今月買った本
- 佐久間宣行「ずるい仕事術」
- 龍岡歩「サッカー店長の戦術入門」
2022/4/10 G-1グランプリ 決勝
- 現地チケットが結構残ってたっぽいので行くか迷ったが、リアタイ配信視聴。
- 芸歴15年以上の、つまりアフターM-1的な大会。
- 司会、おぼんこぼんの話が長いのなんの。
- 初回大会ということで、段取りは結構悪かった。
- 吉本が一切絡まないのは色々事情があるのだろうけど、ちと残念だった。
- 囲碁将棋とかプラスマイナスとか、決勝に出れずに終わったものの、実力は確かな吉本芸人多いと思う。
- 審査員にまさかの元雨上がり宮迫さん。
- 解散寸前だったおぼんこぼんの司会起用もそうだが、地上波を追われた宮迫さんに、テーマ曲は薬物事件で逮捕起訴されたASKAさんと、集めるとなかなかエモいというか、否応なく「再起」の二文字が迫るメンツ。
- でもその審査員の人選について、渡辺正行さん長久さんはともかく、宮迫さんノッチさん伊勢さんというラインナップは、大会の格の面で厳しいかも。
- ライブを開催したり演者として強力な実績があるうえで現役とか?ぐらいの人であってほしかった。
- まあ、なかなか引き受けてくれない人が多かったんだろうけど。こっちの審査員受けちゃうと、なんかM-1の方の審査員は出禁になる感が。
- なのでなんとか吉本と上手く折り合いつけて欲しいが、吉本的にはこんな企画やるなら自分とこでやりたいだろうし、難しいのかも。
- 審査について、点数が最低ですら450(平均90)で、8組は469(平均93.8)~491(平均98.2)と、かなり高かった。
- なすなか、流れ星、磁石がよかった。結果、磁石が優勝(結構ダントツ)。
- M-1第一回の優勝者が中川家で、大会の格みたいなものが締まったように、磁石もなかなか良い優勝者だったと思う。
- でも出場資格が15年以上無期限ということであれば、もし今後もやるなら(でも今回だってG-1グランプリ2022と謳ってるぐらいだし)、優勝者が延々と出られるのではなかろうか。
- ともあれ、大会が成長すればベテラン漫才師の目標になるのであろうし、毎年やってほしいとは思う。
2022/4/3 伝説の一日ダウンタウン
- 吉本興業110周年特別公演「伝説の一日」ダウンタウンの回だけ配信視聴。
- ガキの使いの昔のフリートークな感じの漫才だった。
- でももう、ダウンタウンレベルのカリスマ性のある芸人って出てこないんだろうなーと思う。
- もうあんな風に尖りたくても尖れないし。コウテイとかがんばって尖ろうとしても、どうしても痛いだけに見えてしまう。
- 趣味嗜好もすっかり細分化して、芸人で100万部売れるエッセイとか100万枚売れるCDとか毎週視聴率20%とか無理そう。
- いまだと毎回100万回再生するYoutuberが相当するのか?というと、でも視聴率20%って、乱暴に見ても4,500万世帯の20%だから、ざっくり900万世帯とかなんですよね。
- Youtubeはどうしても、まだ一部の限られた層が数回回したりもするから、規模的には比較にならないなと思う。
- 例えばヒカキンが200万回再生としても、それってやっぱ1億人に対する200万で、無理やり視聴率換算すると、高くても2%程度なのではなかろうか。それも、何気なくTVつけた人が偶然見るとかではなく基本同じ人が観る感じ。
- ということで、ダウンタウンほど時代をグリップして世代の価値観を転換するほどの影響力を持つ人は当面表れないのではなかろうか。そういう巨人を思春期に味わえたことは、いいことと思いたい。
街録chライブと上祐回
- 街録ch、偶然見たら面白くて色々掘ってしまった。
- きっかけは鬼越トマホークの坂井さん回と金ちゃんさん回で、既にある程度お二人を知っていると思っていたが、グイグイ引き込まれて、気がついたらたて続けに他の動画も観てた。
- 今のところ、特に元オウム上祐回、スマイリーキクチさん回、あと三谷さん回(この回に限り吉田豪が聞き手役)がグッときた。
- 上祐回にしてもスマイリーキクチさん回にしても、ある程度ネットや誌面で対談記事なんかを目にしたりはしてたけど、生の受け答えのリアルさ圧倒されるものがあり、毎度自分の思い込みというか、事前に持っていたイメージを覆される。
- インタビュアーとしての寄り添い方が上手なのだろうか。
- 凡百のインタビュー記事よりも、編集を感じさせない動画ならではのリアルさと、質問と回答の角度と深さが別格で引き込まれる。
- 聞きにくい/答えにくいネガティブな質問がちょいちょいあるのだけど、それ以前に寄り添っている質問が放られているので、インタビュイーもインタビュアーに対して嫌な気持ちを持たないのだと思う。
- 少なくとも、例えばいわゆる一発屋芸人(エンタ勢等)回で、最高月収聞くような下世話な角度の質問がないところが象徴的だと思う。視聴者層の違いだろうけども。
- 「あなたの人生教えてください」ということで、何かやらかした人が多いが、そうなると、しくじり先生が類似番組だが深みが違う。
- しくじり先生はあくまでTVショーとしては優れているが。
- ほかの類似番組で言うと、少人数の生い立ち聞く系番組、あちこちオードリーとか一時期のカジサックさんの動画とかも近いっちゃ近い。
- でもそれらよりも深みがある。街録chはトーク、バラエティではなくドキュメンタリー的な深み。
- 三谷さんは私の6~7歳ほど下で、そこまでの世代差がないせいか、芸人のチョイスがよくて、そこも訴求力がある。
- それで思わず、街録chライブ(草月ホール)も配信視聴してしまった。
- さすがにライブの方はドキュメンタリー的魅力というよりはショー的な内容だった。次回があれば行ってみたい。
ゴールデンカムイ無料公開
- 秋ぐらいに全話無料公開していたが、最終回に向けて再度全話無料公開の太っ腹。
- 読み応えのある内容だった。大傑作。
- なんかやっぱちゃんと話題になる作品って面白いよなーと。
- 戦前の近現代日本、比較文化(アイヌ)がテーマ軸としてありつつ、それをロードムービー的冒険譚が物語としてドライヴして、それに加えてグルメ、下ネタ、パロディなギャグが遠慮なくねじ込まれる。なかなかない読後感だった。
2022/4/30 東京ダイナマイト20周年記念特別公演 伝説の30日
- いつか東京ダイナマイトの単独行きたいと思ってたので、行けてよかった。
- 単独ライブかと思いきや、あくまで「20周年記念特別公演」ということで純粋なネタはなかった。
- チケット代が、S席(1万)、A席(6千)、B席(4千)ってことで、少し日和ってA席にしたところ、2列目のど真ん中で最高の席だった。ほんの3mほどの距離。
- Vだけほぼ90度横になるので見にくかったけども、短めの紹介Vレベルなので不都合はなかった。
- 東京ダイナマイトの単独(ではないけど)なんて、毎度即完で袖に芸人が集まるライブと思ってたが、案外埋まらなかったみたいで少し寂しかった。
- メディアに近年あんまり出てないとは言え、芸風は唯一無二だし、私のようなおっさん層を強くグリップしていて、ファンが離れなさそうに思ってたので意外だった。
- まーでも平均的な客層が30代→40代とかになると、色々ライフステージの変化もあって、あまりお笑いライブに行けなくなる人も多いのかもしれない。
- 東京ダイナマイトはまだ全然いい方で、若手時代をワーキャーに支えられてきた芸人は単独どころではないだろうし。
- ゲストはタイムマシーン3号、おたこぷー、鳥肌実、ザコシ、サンド伊達さん。
- 東京ダイナマイト+サンド伊達さんのフリートーク風漫才が長尺の45分。
- これが圧巻の内容で本当に観れてよかった。伊達さんと何度も目があったような気がする。
- 終演VのBGMが、なんとEPOの「DOWNTOWN」だった。
- 二郎さんもやはり急性心不全やコロナ後遺症による杖姿で、なかなかこうなるとコントは難しいだろうしというのも思うが、本当に唯一無二の笑いを繰り出せるお二人なので、いつかまた単独ライブ観たいなと思ったし、その前にルミネ等の通常公演も行かねばと思った。
- あと割と仲の悪くない芸人だと思ってたら、そうでもないみたいでそれも寂しかったが、まあ改めて考えてみるとそれもらしさかなあとも思う。
amazon prime try before you buyと雨用スニーカー
- amazonによる試着サービス。10年前からamazonとは別の名称でやってたような気はするが、改めてサービス見直しての再出発らしい。
- 雨用のスニーカー探しではじめて使ってみたが、本当に便利なサービスだった。
- 今回はゴアテックスでかつタウンユースで滑りにくいスニーカーで探し、結果メレルのカメレオンストーム8を選んだ。
- 靴は確かに「履いてみてサイズ合わせしないと買いにくい」という特性上、通販利用しにくい数少ないアイテムのひとつだった。
- だが、店頭で買うと当然多くの場合数千円高くなるので、そこがしょうがない料金が乗っていた買い物だった。
- もっともランニングシューズのように、きちんと足形を計測してもらった上で買うケースもあるので、そういう場合多少高くなろうとも店頭の方がよいが。
- 複数のサイズを一度に注文し、到着後7日以内に返品可能というもの。
- 返品商品の検品と再梱包スタッフがいるのだろう。
- 極力到着時の状態に戻そうとはするものの、素人なのでそこまで完璧には再梱包しきれなかった。が、問題なく返品完了扱いになった。
- 常識的な試着の範囲を超える利用とか、利用者のモラルにある程度依存すると思うが、長く続いてほしいサービスだと思った。
- 他の通販サイトも追随するとよいのだが。
- その後、カメレオンストームを何度か雨の日に履いたが、概ね満足。
日向坂ミホワタナベ卒業
- ライブ行くわけでもないしCDも持ってないし、ただのオードリー経由なひなあい視聴者なのだけど、ちょっと意外で衝撃だった。
- アイドルには全く造詣がない私であっても、今の1~3期の状態がずっと続くものでもないというのはわかっていたのだが、それでも思いのほか早いなと。
- まあでもトラブルの末の卒業ではなく、円満卒業ということで応援したい。
- それにしても日向坂は本当にキャプテン佐々木久美さんの存在が大きいと思うが、彼女もいつまでいてくれるのだろうか。
- 4期募集中とのことだが、3期の4名も活躍度で言うとまだまだに見えるし、この状態で4期を何名追加するつもりなのだろうか。
- 無責任なことは言えないが、かとし、潮、影山、斉藤、高瀬、みーぱん、丹生ちゃん、富田、松田あたりが抜けるとひなあい寂しくなるなあという感じ。
オードリーANN ゲストですよ。
DAZN for docomoの値上げと来年のプレミアリーグ視聴
- DAZNが1,925円→3,000円に値上げしたが、ついに数か月遅れでDAZN for docomoの初期ユーザ料金も1,078円→1,925円に値上げとなった。
- ただ、そもそもDAZNは来年のプレミアリーグ放映権を取れなかったので、プレミアリーグのアーセナルの試合しか基本観てなかった私としては、どっちみちDAZNは解約になるかなあと思ってたところだった。
- プレミアリーグ2022-23シーズンから向こう3シーズンは韓国資本の「SPOTV NOW」というサービスが放映権を獲ったらしい。
- SPOTV NOWは月額1,300円(年間9,900円)らしいので、まあ高くなるわけではなさそうなのでよかった。
- プレミアリーグは8月~翌5月の10ヵ月なので、基本SPOTV NOWの年パスを買いつつ、今年アーセナルがプレミア4位に入って来年CL行けるなら、スポットでWOWOWを月2,530円で入るみたいな感じかなあ。(※結局5位に終わり、CLは行けなかった。ELは観るかどうするかなあ)
- CLの場合、グループリーグなら9/15~12/15あたりの3ヵ月。あとは決勝トーナメント行けたら、また2/15あたりで契約と、小まめにサブスクON/OFFしていかねば。
- しかし、昔ってヨーロッパサッカー見るためにはWOWOWなりスカパーなり入る必要があって、イタリアかプレミアかスペインの3大リーグのどれかを観るだけで月4,000円、それに加えてチャンピオンズリーグも観るならセットで7,000円ぐらいかかってた印象がある。それに比べると安くなったのかもしれない。
- でもワールドカップもそうだけど、放映権ビジネスって大概にしてほしいなと思う。膨らんだ放映権収入はどこに流れているのだろうか。